会長方針

「 名古屋宮の杜オリジナルの探求」

今を生きる私たちは、先人がその経験、知恵、知見に基づいて創りあげたこの世界を受け継ぎ、安全に快適にそして豊かに過ごすことができています。私たちは、その受け継がれた有形無形の財産を享受するだけでなく、それらを進化させ、次代につなぐ責任を負っています。

私は、2014年に遠山堯郎氏から「新しいロータリーを創りたい。我々が培ってきたロータリアンとしてのすべての経験、知識をもとに、新しいルールに則り、若い仲間と今までにないロータリーを創り上げたい。」と、熱い想いを語っていただきました。
そこから多くの方々のご尽力をいただき、名古屋宮の杜ロータリークラブは、2016年12月5日国際ロータリーから認証を得て、43名の創立会員とともに発足しました。

2019-20国際ロータリーのマーク・ダニエル・マローニー会長のテーマは「ロータリーは世界をつなぐ」です。地域社会、職業のネットワークだけでなく、家族、自分の子ども、また若い職業人までを含めた広いネットワークを視野に入れて活動すべきと、述べられています。
また第2760地区伊藤靖祐ガバナーの地区活動方針は「グローバルに考え、地域社会とつながり、ロータリーを成長させよう」です。つながりを大切にしつつ、ロータリークラブの持続可能性を高めるために、革新性を失わずに成長することの重要性を述べられています。

ロータリークラブでは、奉仕活動において、より良い世界を創るために行動したいと願う我々と地域社会がつながることができ、職業のネットワークが広がり、強い関係を構築するという確固たる使命と構造があります。それにより、同じ価値観を共有する世界中の人々との強いつながりをもつことができます。

その使命、構造を次代につなげるための継続性、持続性を持たせるためには、社会の変化に合わせて、その「つながり方」「クラブのあり方」を創造的かつ柔軟に変えていかなければなりません。この変化とは、社会との直接的なかかわりを変えるだけでなく、会員の成長を図り、会員同士の親睦を深めるための例会のあり方、そもそも例会とは何のためにあるのかを検討し、クラブ内を活性化しなければなりません。

親睦・多様性・高潔性・リーダーシップ・奉仕というロータリークラブの使命と構造を、持続性を担保する変化をもって次代につなげること。
本年度はこれを当クラブの基本的な方針とし、持続可能な組織を創るために、真の成長を目指して邁進します。

つながれてきた財産や土台に感謝し、若いクラブだからこそ持っている革新性を発揮して、私たちの独自性「宮の杜オリジナル」を探求する年度とします。
ロータリーの基本はロータリアンである。
「ロータリアンが育つことにより、次代のリーダーの育成となり、次世代を牽引していく」という理念のもと、私たちロータリアン一人ひとりが、次代につなぐとは何かを自問自答し、良い変化を自分の中で生み出していける年度にしていきたいと考えています。

【行動指針】

  • 1宮の杜オリジナルの第一歩
    大口創立会長からロータリーとは何かを、酒井初代会長から新しいロータリー創造への挑戦を、奥村前会長からはロータリアンとして知るべき知識を学ばせていただきました。各年度の積み重ねにより、私たち会員のロータリークラブへの知識、理解も深まりつつあります。しかし、いまだ「行動による体感」というレベルまでは至っておらず、ロータリークラブの理念を会得したという域には到底達していないと感じます。今年度は、各委員会のメンバーが仲間との楽しい行動を通して、「宮の杜オリジナル」を、宮の杜ファミリーを体感し、ロータリーの理念を大切にしつつも常識にとらわれずに、失敗を恐れず様々な挑戦を繰り返す、次代につなげる年度にしたいと考えます。
  • 2例会等の充実
    従来のロータリークラブの既成概念を壊す創造性と柔軟性をもって「宮の杜オリジナル」の例会を探求する。
    今年度は、どのような例会であれば会員にとって魅力があるのかを会員の皆で探求します。月2回の例会が楽しく、より参加したくなるように、従来の既成概念を壊す創造性と柔軟性をもって、「例会とは何か」「楽しいとは何か」を探求していきます。クラブ奉仕委員会には、他の委員会と連携し、例会の内容と出席率の関係の分析、例会案内の工夫等の様々な視点で例会の充実を図っていただきます。
  • 3奉仕活動
    ①職業奉仕
    会員の職業は多種多様です。それぞれの職業における職業倫理も社会的責任も異なります。会員皆に共通する職業奉仕の価値観を持つことは難しいことかもしれません。しかし国際ロータリーには、地域社会とつながり職業のネットワークを広げ、強くて末永い関係を構築するという確固たる使命と構造があります。これは会員一人ひとりの人生の充実に直結することです。今年度は、職業奉仕委員会とクラブ奉仕委員会とで連携して、例会、IDM等を通して会員一人ひとりの職業奉仕に対する考えを深化できる機会を設けていきます。
    ②社会奉仕
    名古屋市熱田区の高蔵公園での植樹活動のように積み重なった活動もあります。ロータリーの知識、ロータリアンとしての見識を高める過程の中、当クラブの支援活動と各RCCの活動理念が一致しているのかなど、RCCへの支援活動だけでなく、社会奉仕活動の一つひとつを評価し、また、現在の課題を認識し、今後、当クラブの社会奉仕活動をどのような方向性で進めていくのかを、あらためて会員の皆で検討したいと思います。
  • 4親睦
    私は、親睦が全てのロータリアンの源、ロータリーの礎であると考えています。例会、IDM、委員会活動、同好会活動など会員同士の交流、今まで構築してきた、他クラブ、海外クラブとの交流を含め、コミュニケーションの全てが親睦の場です。「宮の杜オリジナル」は宮の杜流親睦と言えるかもしれません。また、宮の杜流親睦を楽しく磨き築き上げることで、ロータリークラブへの理解が深まるとも思います。
  • 5会員増強
    会員自らがロータリーを楽しみ、ロータリーに参加し、その意義を語れるようになること。その上で、これから入会する新会員の目線に立って、楽しい、学べるという魅力を伝え、誘うことができるようにならなければいけません。そのために会員増強委員会には、目先の増強にとらわれずに持続可能な会員増強につき議論していきたいと考えます。
  • 6最後に
    世界のため、地域のためのロータリークラブ。その根源は、私たちロータリアン、この名古屋宮の杜ロータリークラブの会員です。
    「ロータリーは世の中に必要不可欠な団体だ」、「だから参加する」、「だから頑張れる」、「だから友達を誘える」と会員自ら心の底から思える「名古屋宮の杜ロータリークラブ」を創り上げていきたい。
    これが、「宮の杜オリジナル」の根幹であり、それを実現するためには、会員が「学べる」、「楽しい」、「つながれる」と実感できることが、とても大切だと考えます。
    対外的な発信は、当クラブの会員がロータリアンとして成長すれば、いつでも開始できるはずです。
    平成から令和へと時代が変わった今こそ、会員が一致団結し、失敗を恐れずにチャレンジし、試行錯誤しながら、また失敗も沢山経験しながら、次代につなげる楽しい年度にしていきたいと考えています。
    まずは、我々がロータリーをとことん満喫しましょう。
    一年間どうぞよろしくお願いいたします。