2023年3月16日開会 (通算152回)
2023年3月16日開会
通算152回回
ネット例会報告
開催日
2023/3/16
※例会開催日はです。
開会点鐘・歌の斉唱
日も風も星も
なし
会長挨拶
皆さん、こんにちは。暖かくなってまいりました。東京では開花宣言がされ、会社に行く途中にある花水木も満開になっておりました。名古屋でも今日か明日くらいには開花宣言が出るのではと思います。花粉も沢山とんでいますので皆様お気をつけください。本日は内閣府から細田さんにお越し頂いております。国家機密に関わるようなお話が出てくるのではないかと楽しみにしております笑。最近気になっているのはガーシー議員のニュースです。細かいことは省きますが、すごいと思うのがガーシー議員は38万人の投票を得ているということです。非常にセンセーショナルなYouTubeを配信していたのは知っていますが、何が国民の関心を得たのか疑問でしたが、1点についてフォーカスして継続していることが非常に重要なのではないかと思っています。私は仕事で一番重要視しているのは、私が一番苦手な継続ということです。ことわざにもあるように継続は大変重要だと思っております。現在当クラブのHPを刷新しております。ここにいらっしゃる井上会員に安田広報委員長の元、作成して頂いております。また、山口職業奉仕委員長と職業奉仕への道もHPへ取り入れて頂き、これから充実していくことになると思います。今年度に出来あがってもそこで終わりではなく、新しい情報を入れ替えて継続していくことになります。その継続が歴史になって「宮の杜オリジナル」になっていくのではないかと思っております。職業奉仕への道は後ほど改めて行いますので皆さん是非活用して頂きたいと思います。先日職業奉仕への道の皆さんの顔写真を見ましたが、大分違っております笑。是非、カッコいい写真に切り替えて頂きまして、いいクラブ運営にしたいと思っております。私の挨拶はこれくらいにさせて頂きます。本日もどうぞよろしくお願い致します。
幹事報告
●3/15(水)に地区補助金委員会が開催され、次年度補助金委員会へ出向予定の高木会長が参加されました。
●以前にご連絡させて頂いておりました、4月から来年の3月までの1年間、新しくお預かりすることになった米山奨学生のトリパシィ・ヤシャスビ・クマーさんの委嘱状が地区より届きました。4月の第2例会より参加されますので、皆様宜しくお願い致します。
●3/22(水)~24(金)に青少年交換学生スキーの集いが行われます。
地区青少年交換委員会へ出向予定の加藤副幹事が参加されます。
また、派遣候補生の牧野ななみさんと奥田紘也さんも参加されます。
●3/25(土)・3/26(日)に第31回RYLAセミナーが開催予定です。RYLA委員会の高橋SAAと青少年交換委員会の加藤副幹事が参加されます。
●3/29(水)に地区奉仕委員会予定者会議が開催予定です。
加藤副幹事が地区青少年交換委員会委員長として参加予定となっております。
●3/30(木)に地区補助金委員会が開催予定です。次年度補助金委員会へ出向予定の高木会長が参加されます。
●次回例会は4/6(木)@若宮の杜迎賓館1階「橘の間」にて開催されます。
例会前11:00より第10回定例理事会が開催されます。
会場などお間違えのないよう、よろしくお願い致します。
委員会報告
【出席委員会】 真城建治委員長より
・出席率₍出席免除者2名含む₎
(今回)
第152回例会(3/16)
当日出席率:/44名 67.69%
(前回)
第151回例会(3/2)
当日出席率:41/65名 100%
※出席免除者除いて計算・ニコボックス
高木俊郎より 本日は細田様 卓話楽しみにしております。 伊藤さん、例会楽しんで行って下さい。 牧野敬充より 細田大造さん、今日はありがとうございます。 楽しみにしております。 伊吹洋平より 細田さん、卓話楽しみにしてました。 どこまで偉くなられるのでしょうか笑!! 大塚真次郎より 伊藤君、ようこそ宮の杜へ。 不破直行より 次男が高校受験終わりました。 志望校に無事合格できました。 鈴木拓将より 先日50歳になりました。 こんな私をこれからもよろしくお願い致します。 田中吉彦より 4/22(土)、みんなでスペオリに参加しましょう。 え!スペオリって何!? この後社会奉仕委員会より報告がございます。宜しくお願いします。 武川耀師英より 夫婦円満。 浅野慎之、大野将義、加藤謙一、現王園陽子、佐野洋一郎、高橋勝之、出口茂、山下智己より
第152回例会を祝して
社会奉仕委員会 田中吉彦委員長より
スペシャルオリンピックス日本・愛知 第11回ジョギングフェスティバルのチラシをお配りさせて頂きました。一緒にボランティア参加しましょうというお誘いのご連絡です。 ジョギングフェスティバル どんなボランティアかというと、コースを間違わないようにコースの沿道に立ってご案内したり、皆さんを応援したりなどでございます。 4月22日午前中、ぜひ時間を空けて頂いて、一緒に参加をしてください。 募集に関しましては、この後事務局より皆さんにグーグルフォームで配信致します。もちろんメンバーだけではなく、ご家族の方も一緒に参加をしていただければ奉仕を考える気づきもあるかもなのでぜひ参加してください。
クラブ奉仕委員会 牧野敬充委員長より
すでにご案内させて頂いておりまが、3/30(木)18:00からIDMを開催させて頂きます。 IDMはインフォーマル・ディスカッション・ミーティングと言いまして、公式でない討議の場となっております。 色々な意見を出し合って色々とお話が出来ると思います。 今回の内容と致しましては地区のROTEX、青少年交換留学から帰ってきた方をお呼びして、向こうでどういう生活ができたか、どう人生が変わったかというお話をお聞きします。 また、RYLA委員会で青少年指導者育成プログラムを行っていますので、そういうこともどんどん知っていこうということでお話をして頂きます。 未回答の方は回答をお願い致します。
青少年奉仕委員会 不破直行委員長
2月← 松崎かのんさんマンスリーレポート
2月← 奥田紘也さんマンスリーレポート
次年度に来る留学生の受け入れ高校が決まっていない状況です。皆さんの母校やお子さんが通っている高校で受け入れ可能な高校がありましたら、ぜひとも私までご連絡をお願いいたします。
米山奨学委員会 堀場和孝委員長
先日3/11の夜にジェギョンさんが2年間の奨学期間を終了致しました。ジェギョンさん自身は3/23に愛知大学の卒業式をもって卒業されます。それにつきまして4/3(月)に永田会員のお店で送別会を開催したいと思います。事務局からご案内をさせて頂きますので、ぜひご参加頂きたいと思います。
同好会報告 名宮会 山口泰弘さん
4月14日に名宮会が開催されますが、まだ7名しか返信をいただいていない状況です。 今回は豊田RC、三好RCとの合同の3宮会になりますので、一人でも多くの方をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
その他
内閣府地方分権改革推進室
総括参事官 細田大造 様
「地方の活性化を考える」
今日は、名古屋宮の杜ロータリークラブの牧野さんからのご依頼でこのような機会をいただきありがとうございます。今日のお話は二つ。地方分権のお話が一つ、地方創生の例として、以前に勤務していた金沢市のまちづくりのお話をさせていただきます。
地方分権について。国から地方へと権限を移し、国は防衛や外交などを重点的に担うようにして、住民に身近な行政はできる限り地方公共団体が担えるようにするという取り組みで、1993年国会決議で始まりました。国が「通達」等を通じて地方公共団体に様々な要求や規制を行ってきた機関委任事務は、2000年「地方分権一括法」にて廃止(その法律改正に携わった)。国と地方が対等協力の段階に入り、国主導での権限移譲は一定程度進み、8年からは困りごとは国と地方が一緒になって解決していこう、そして規制緩和していこうという取り組みを進めています。その窓口として内閣府の地方分権改革推進室が一手に受け付けています。62名の職員で年間300件ほどの地方からの提案に対応しており、最近の取り組みとして、
①病院での医療費の窓口負担の軽減、②災害時の仮設建物の設置期間の上限、③自治体が作る計画書の負担軽減の紹介。かつての中央集権から、地方分権が進み、全国統一でどこも同じ仕事をしていることは少なくなり、地方が自主的にできるようになりました。今では都市部では都市間競争、個性をどう出すかが大きな課題であり、人口減少社会にあって住む人訪れる人、そして働く人をどうするかが大きな課題になっています。
地方創生について。金沢市副市長時代の取り組みをご紹介します。金沢市は人口45万人、まちづくりには「伝統」と「革新」という明確なコンセプトがあります。古いものを大切にしながら、新しい価値を創造する。この両方に注力しているのが金沢市。住民曰く「金沢は観光都市ではなく、文化都市、創造都市だ」と。兼六園や金沢21世紀美術館、伝統芸能としての茶の湯や能、さらに和菓子や器など。また金沢市立の芸術工芸大学もあり、先生や学生がまちづくりに積極的に関わっています。コロナ前に外国人観光客が急増、アジアより欧米豪の割合が高いのが特徴、そして長期滞在。その他にも多種多様な金沢の魅力を紹介、市役所在勤中は毎日5か国から来ている方と国ごとの戦略を検討していました。国立工芸館は2年前に金沢市に移転、政府機関が国から地方に移転したのは明治維新以降初めて。これが金沢市で最初に携わった大きな仕事で、石川県、金沢市役所、地元経済界、文化団体等が一枚岩となって文化庁や国立近代美術館と交渉して実現しました。現在、日本の工芸の中心は東京ではなく金沢にあります。文化スポーツコミッションでスポーツと文化を組み合わせたイベント誘致も進めています。
かつての中央集権から地方分権を経て、今や地方創生の時代。地方の活性化は各地の創意工夫でいろいろなことができます。また行政だけが行うものではなく、自分たちのまちの歴史や文化に自信と誇りを持つ、こうした市民一人ひとりの意識が「まち」というものを作っていくのだと思います。