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2025年4月17日開会
通算202回
ネット例会報告
開催日
2025/4/17
※例会開催日はです。
開会点鐘・歌の斉唱
それでこそロータリー
なし
会長挨拶
皆さん、こんにちは。総会はありがとうございます。
先日ニコボックスのお話をさせていただきました。今回のカンボジア事業で、皆様からのご厚意で頂いたニコボックスから学校の門を建てるということで、本当に素晴らしいことではないかと思っております。宮の杜は皆様の幸せのお裾分けという位置づけのニコボックスになっておりますので、その皆様の幸せのお裾分けが今後もカンボジアの学校であったりとか、災害の義援金等に使われていきますので、何かいいことがありましたら、ぜひ幸せのお裾分けということでニコボックスを入れていただければと思います。
先日ある会合で、講師のお話がチャットGPTでした。聞かれたことは皆さんあるかと思われますが、実際なかなか使ってるかっていうと私も聞いてはいたけど使ってはいなかったので、携帯でアプリとして入れられるので実際入れてみました。試しに「ロータリー会長挨拶、環境月間」と入れるとGPTが挨拶を考えてくれます。ちょっと読みます。「4月は国際ロータリーにおいて環境月間と定められております。ロータリーはこれまでも水と衛生、疾病予防、地域社会の発展など地球と人々の未来に寄与する活動を行ってまいりましたが、2021年から新たに環境の保護が重点分野として加えられました。地球温暖化や異常気象、海洋プラスチックごみの問題など、環境をめぐる課題は、今や一国だけでは解決できないグローバルなテーマです。そして私たち一人一人の行動が未来を左右するといっても過言ではありません。私たちロータリアンは地域に根差しながらも・・」この後続くんですけれども、これはさっきの一文を入れただけで、チャットGPTが考えた挨拶です。これでもうちょっとユーモアを加えたいと入れると、「4月はロータリーの環境月間でございます。と申し上げたときに、また真面目な話かと思われた方、手を挙げていただかなくて結構です。でも実際環境の話でちょっと構えてしまいがちですね。地球温暖化、森林破壊、海洋ごみ、絶滅危惧種、聞くだけでも肩がこります。しかし皆さん、環境保護は何も大したことをしなくても始められます。例えばマイバッグ持参、あるいは水を出しっぱなしにしない・・」等々続いてまいります。読みましたので、今日の会長の挨拶は以上で、というわけにはいかないと思いますが、これだけ便利になって他でも例えばAIを使って通常の企業の事務作業、そういったものを駆使すればまだちょっと足りない部分もあるみたいですが、ここ1年以内には在宅ワークをAIがしているのか、自分の会社の事務の方がリモートワークでしているのかもわからないぐらいの実力だとおっしゃっていました。そのぐらいAIというのは発達して、もしかしてうまく使うことによって、企業の人権費削減にもつながる可能性は十分あるというようなお話でした。ただ、どこまでこのAI等が発達しても人とのつながりという部分は多分当然できない。私も年度の初めにつながろう、そして活動しようというスローガンを掲げさせていただきましたが、人とのつながり、親睦というのはどこまでいっても実際にこうやってお会いしてじゃないとできないことで、AIには絶対できないことだと思っておりますので、この例会その他委員会活動、奉仕活動、こうやって皆さんとつながることによって、実際どんどん発展していくものだと思っております。残り2ヶ月と少しになりましたが、引き続きよろしくお願いいたします。

幹事報告
●5/10(土)・5/11(日)に開催されるRFFのチラシとチケットを本日配布させて頂きました。チケットの追加販売につきましては、当日チケットブースにて販売しております。どうぞご利用下さい。チケットはポリオ根絶支援となります。皆様ぜひともご購入下さい。1枚2000円です。また、当日行かないことが決定している方は、チケットを有効活用させていただきますので、行かれる方にお渡しください。
●4/20(日)の地区協議会に参加れる皆様、グループLINEを作成しましたので、連絡事項などはそちらにお送りください。よろしくお願いいたします。
●来週4/24(木)18時からコンセプトエフブンノイチにて第2回IDMが開催されます。ご参加頂く皆様、宜しくお願い致します。
●4/27(日)に当クラブ主催の親子交通安全教室が開催されます。青少年奉仕委員会の皆様はじめ、お手伝いに来て頂ける皆さま、何卒宜しくお願い致します。
●すでに配信済みの回答待ち案件についてお知らせいたします。
①4/27(日) 交通安全教室事業
②5/4(日) なごやの日事業
③6/1(日) 田植え事業
④6/8(日) フットボール・ベースボール5事業
●次回例会は5/8(木)12:10~13:30@若宮の杜迎賓館となります。
例会前11:00から第1回次年度予定者理事会が開催されます。
例会後13:40から第11回定例理事会が開催されます。
よろしくお願い致します。
委員会報告
出席委員会 野田久嗣委員長より
・出席率(出席免除者1名含む) (今回) 第202回例会(4/17) 当日出席率:/53名 65.43% (前回) 第201回例会(4/3) 当日出席率:54/79名 メークアップ後100% 安藤和樹より 4月13日に56歳になりました。 いつもありがとうございます。 山田浩史より 4/19、52歳になります。 浅野慎之より 本日臨時総会のため、10分早くお集りいただいき、ありがとうございます。 本日もよろしくお願いいたします。 野村治より 先日は次年度予定者委員会にお集り頂き、ありがとうございました。 青木久将より 超有力な幹部候補の入社が決定しました。 牧野敬充より 長女ななみが大学進学しました。 交換留学ありがとうございました。 伊吹洋平より 北原さん、渡邊さん、ご入会おめでとうございます! 大塚真次郎より 勝也くん、久しぶりですね! 高木俊郎、保科朝子、堀場和孝より 第202回例会を祝して
太田啓介青少年奉仕委員長
4月27日に親子交通安全教室を今年度も開催します。まだ応募数が少ないので、皆さんの周りの方でご参加いただける方がおられましたら来ていただけるとすごく楽しい会になりますので、ぜひお声掛けの方よろしくお願いいたします。
大谷やえ 2025年3月
山本洋一親睦活動委員長
4月3日に親睦委員会非公式行事として、バンテリンドームで中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合を観戦してまいりました。 残念ながら結果はドラゴンズの惜敗ということでした。浅野会長をはじめとするメンバーやご家族、総勢20名で一致団結して応援し、新たな親睦が生まれたと感じております。ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。 なお、この企画のために髙木勝さんに無料の招待券を20枚ご用意いただきました。 髙木さん本当にありがとうございました。
その他
~臨時総会~
議案:カンボジア宮の杜スクール開校について
●細則第5条第1節第5項により議決
~入会式~
北原拓氏 渡邊友啓氏
~卓話~
一般社団法人アスバシ 毛受 芳高氏
「人材超不足社会」に備える社会貢献とは?~名古屋市がすすめる「キャリアタイム」~
皆さん、こんにちは。ご紹介に預かりました、一般社団法人アスバシの代表の毛受と申します。
本日は名古屋市が進めるキャリアタイムというプロジェクトを中心にお話しさせていただきます。
名古屋市教育委員会がキャリア教育推進センターを伏見に立ち上げられました。
矢場とんさんも一早く関わっていただいており、さまざまな企業の皆さんもすでにこの動きには関わっていらっしゃいます。私たちはこの政策にはかなり関わっておりまして、20年たってこの政策がかなり名古屋市の中心的な政策になったと思います。
学校と地域とつなぐキャリア教育、各中学校と高校、特別支援学校に一人ずつキャリアコンサルタントというキャリア教育を担当する専門職を全部配置しました。これは河村前市長の肝入りの政策でございまして、各学校を大きく変えようとしている最中でございます。
キャリアスタイムサポーターを募集しております。ナゴヤキャリアタイムサポーターとは自分らしい生き方を実現する力を育んでいくためには、子ども一人一人が実社会の様々な仕事や活躍している人々と、“出あう”機会を提供することが不可欠だと考え、そこで、市立小学校、中学校、高等学校、特別支援学校のキャリア教育の授業で実施する、出前授業、職業体験、職場訪問等にご協力いただける企業・団体・大学等を「ナゴヤキャリアタイムサポーター」としております。
これについては、意義はわかるが忙しい、採用につながるのやってもいいけど、小学校とか中学校だと意味があるのか、うちの仕事なんて日本の若者でやりたい人はおらんよって諦めちゃってるような声もあります。
だから私たち一生懸命依頼をしていいます。皆さんはそれぞれさまざまな仕事をやってらっしゃるので、ぜひこれを聞いてやってみたほうがいいぞということになりましたら、今日ぜひ登録をしていただきたいなと思っております。
最近採用できない、昨年度までは大学生のいろんなブースに行けば採用できたんだけど、最近は取れない。高卒採用を今まで送ってくれた学校から全然来なくなったという声をたくさん耳にします。
こういうことがなぜ起こっているのか、どういう状況が迫っているのかを具体的にお話ししていきたいと思います。
超人手不足社会というのがこれからの日本です。例えば先日の下水管が壊れた話ですが、早く直さなきゃいけないが予算はつけてもやる人がいなくて、それができない。経済成長を人手不足が止めているという時代が、今日本に世界に先駆けてやってきた。経済成長の足枷に人材がいないということが影響しているんです。
2065年には生産年齢人口(15歳~64歳)が5割にいってしまう。半分以上がリタイア世代と中学校以下の子たち。人口の半分の人数で社会を支えなきゃいけない時代がやってくる。これが愛知県ではどんな状態なのかを数字で見せますと、2025年は6万9379人というのが18歳の人口で今の高校2年生がピーク、そこから先はずっと増えることなく減っています。愛知県でこれですから岐阜と三重はこの問題が先に現れております。
それだけでなく、大人になりきれてない日本の若者。日本は18歳で成人になりますが、18歳だけど自分は大人だと思うかというものに対する答えは27.3%、他の国に比べて4分の1ぐらいです。他にも自分が責任がある社会の一員だと思うかという問いに関しても半分ぐらいなんです。日本財団から出しているデータを見ていただくと全部最下位なんです。日本の若者は自信がなく、不安で、将来に対しても自分が役立てるような気がしないみたいなことを言ってる状態です。
もう一つは不登校の問題です。不登校が毎年増加しており、昨年のデータでいうと不登校34万人です。
それに合わせて通信制高校に人が集まっています。2022年の学校基本調査で24万人となっており、すごい人数です。
そういう若者たちが皆さんの会社に就職するとしたらどんなプロセスを踏むかというと、まずは知らない仕事は選べない。皆さんがやっているBtoBの仕事はCMを打たないのでそういう仕事は知らないから、まず選択肢に入ってこない。知っていてもイメージ悪い業界や就職への差別みたいなのがインターネットで語られています。介護福祉や土木建築、さまざまなことが言われています。こういうところを越えて、ようやく皆さんのところに就職したいと言ってくれるわけです。
就職活動すらしない若者もいます。自信がないから就職活動まで到達しないような子たちも結構います。
皆さんが18歳の頃は社会で何か貢献するなどは言ってなかったかもしれませんが、何か活動的な感じだったと思います。今の若者はそんなことないです。高校ぐらいまでの間に社会に対してもう少し意欲的な状態にしてから進学や就職してもらうようにしないと、これが大きな問題になるということはお分かりになるかと思います。
就職は暗い、怖い。進学はキラキラ。だからどんどん就職を先送りするんです。こういう理由の進学などに成長が生まれるんでしょうかということなんです。私も大学の学費のお便りが来ると、もう憂鬱になります。こんなにまた払うのか。ちゃんと勉強しているのか。進学するなら、これを学んで、こういうものを担いたいなんていう気持ちで行ってほしい。
こんなに暗くないはずです、仕事って。例えば、土木作業員とかでまとめられるもんじゃないじゃない、それぞれが専門性高いわけです。
道路を切るプロフェッショナルだったり、クレーンの会社さんだったり、それぞれの専門性の集大成が大きな橋を作ったり、ビルを作っていくわけです。
子どもたちの回数が低すぎて、これを何とかしないといけないということで、キャリアタイムなんです。
名古屋市は中学校で一つの企業さんで6コマ使えます。1コマ50分です。それだけの時間があれば、単なる紹介して終わりじゃなく、詳しいことまでやったり、体験したりすることもできます。これを通してこういう仕事ありだねっていうことを中学校のときに知りたらどうですか。本当に仕事をしている人に出会うということが大事なんです。そこをこのプログラムはやっております。
教えることは社員の成長になったりもする。これ面白いです。講座をやった感想は俺が一番楽しんだかもしれないとおっしゃいます。
大変だけど、一番楽しめます。社員さんに提供してみてください。
なんでその仕事をしていますかという質問に金のためだけだとはなかなか言えない。こういうときにこういう喜びがあった、そのやりがいの部分が継続する上で大事。そのやりがいの話をすると、結果的にそれがその社員の研修になったりするんです。
事業への共感も生まれるし、最終的にそういう子たちが何年か経って自分の会社に来たらどうですか。感動しますよね。
子どもたちがどう見てるかを生かして自分の新しい商品開発とか事業展開を考えるみたいな例もあっります。児童のアイデアの活用があったり、それから業界の体験をしてもらう場として活用してもらう。会社に来て真似事の仕事をさせてもらうだけでも子どもたち感動します。
今年度から高校を積極的に始めます。西陵高校のインターンシップを支援したり、公募型で市立高校が参加するインターンシップの授業も今年度150人ぐらいの規模でやります。こういう形で皆さんのところに高校生が行けるように私たちは努力します。何が大事かというと受け入れ先なんです。まだ現状で700社なんです。まだまだ足りないです。
今年度で1500社まで行こうと目標を立てましたが、なかなか簡単には広がらない。
インターンシップが運命の出会いになって、全然人が取れなかった内航船という船の船員さんにもなりたいという人が出てきたり、介護福祉の現場でも3Kだと思ってたけど行ってみたらそんな偏見を持ってた私が恥ずかしいと介護福祉士になった子もいます。
アプレンティシップというアルバイトを一つのきっかけにして、仕事にしてもらうっていう話があります。
アルバイトをきっかけにして、弟子入りみたいな感じで入る制度を作ってもらえれば、若者たちを早目にやる気にさせて、みんな元気になって大学に行ったり、就職したりしています。
これをぜひ活用していただきたいと思います。
このキャリアタイムが名古屋で行われているもので、まずは私たちとつながっていただければ、皆さんに合わせたさまざまなプログラムが提供できるかと思いますので、ぜひこの機会にご参加いただければと思います。よろしくお願い致します。
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