ONLINE MEETING

ネット例会

第162回例会

2023年8月30日開会

通算162回

ネット例会報告

開催日

2023/8/30

※例会開催日はです。

開会点鐘・歌の斉唱

君が代

奉仕の理想

会長挨拶

本日は、酒井ガバナー貴重なお話誠にありがとう ございました。真っ直ぐで力強いお言葉に改めて ロータリークラブの可能性と様々な課題があるの だということを考えさせられる機会となりまし た。課題の一つに会員増強が常にあると思いま す。私達は普段仕事をしている中で、優秀な人材 を確保してその人材を成長させていくという使命 があります。それはロータリークラブも一緒だと 思います。企業でもロータリークラブでも会員増 強というのは永遠のテーマなのだと思っておりま す。会員増強の基本になるのが、酒井ガバナーの お話にも出てきましたように会員一人一人が楽し くて居心地がよくて成長してクラブ全体が魅力的 になることだと思います。そうなると自然と会員 増強が図れるのだと思います。会員増強の鍵にな るのがDEIだと思います。ロータリアンは世界 を変える行動人と言われておりますが、世界を変 えるということになれば世界や社会に受入られ る、まずそれが大前提だと思います。そうなる為 にはDEIが我々にとても求められているのでは ないかと改めて考えさせらました。本日の合同例 会におかれましては名駅ロータリークラブ様にご 準備とご設営をして頂きましたことに、心から感 謝申し上げます。ありがとうございました。今後 とも、宮の杜ロータリークラブへのご指導を宜し くお願い致します。本日はありがとうございまし た。

幹事報告

●10月27日(金)に世界ポリオデーにあわせ、地区ロータリー財団委員会主催の「ポリオ根絶チャリティ
ゴルフコンペ」が開催されます。
場所は豊田カントリー倶楽部となります。8/31が締切となりますので、参加頂ける方は事務局までお申
込みください。

●7/14から7/18にかけての大雨により秋田県では甚大な被害が生じました。2760地区では義捐金を募
り、被災地区へお届けすることとなりました。
当クラブはニコボックスより5万円の寄付をさせて頂きました。

●奥田紘也さんは9/3(日)、23:45に関西国際空港から出発されます。名古屋からはシャトルバスで関西
国際空港へ向かわれます。バスの時刻は15:30です。
皆様、ぜひ見送りに来てください。

●次回例会は9/7(木)12:10~13:30@若宮の杜迎賓館となります。会場などお間違えのないよう、よろ
しくお願い致します。

委員会報告

出席委員会 柴田智志委員長より

・出席率(出席免除者2名含む)
(今回)
第162回例会(8/30)
当日出席率:/41名 61.19%
(前回)
第161回例会(8/3)
当日出席率:43/67名 100%

名古屋名駅ロータリークラブ
両角國男会長、森美穂幹事より
本日は宮の杜ロータリークラブさんと合同例会で
酒井ガバナーをお迎えすることができました。
有難うございます。

飯田昌登より
ここのホテルは自分が一番最初に社会人になった場所です。
大きくなって帰ってきました。
ロータリーがつなげてくれました。
ありがとう、ロータリー。
浅野慎之、鈴木拓将、高橋勝之より

その他

第162回例会を祝して

酒井ガバナーお誕生日お祝い

名古屋名駅ロータリークラブ 両角國男会長 挨拶

皆様こんにちは。今日はロータリーに関する話題と健康に関する話題です。
RIの中核的な活動はエンドポリオになります。知っておきたいポリオとワクチンの話、ワクチンの重
要性についてお話させて頂きます。

まずポリオとは急性灰白髄炎=脊髄性小児麻痺です。自然宿主はヒトのみです。従ってヒトから消えれ
ば完全に絶滅するということになります。
5歳以下の子供がかかることが多く、麻痺が残ることもあります。主に感染した人の便を介してうつ
り、永続的な後遺症を残すことがあります。
感染し、弛緩性麻痺を起こす割合は1%以下です。100名の方が感染しても実際に症状が出る人は1人も
いないということです。しかし、症状が出た人にとっては大変なことになります。
発症した場合には2~5%の小児が死亡し、成人は15~30%の方が亡くなるほど、大人がかかると重篤化
しやすいとご承知下さい。

ポリオはワクチンの接種により99%が十分な抗体を獲得できます。
日本では初回接種は生後3か月から1年の間に3回、あとは追加接種を行っています。
1980年にWHOから根絶宣言が出されました天然痘は成功しましたが、ポリオはまだ根絶できておりませ
ん。従って多くの国が協力しながら取組みが行われております。
その中の一番大きなプロモーターの1つがRIということになります。
ポリオの根絶については2000年を予定しておりましたが、残念ながら延期になっております。しかし
WHO西太平洋地域では根絶宣言が出されております。

ポリオのワクチンは不活化ワクチン、経口生ポリオワクチンが開発されており、発展途上国でつかわれ
ているのは経口生ワクチンです。
日本で使用されている生ワクチンはBCG、MR(麻疹・風疹混合)、水痘、麻疹、風疹、ロタウイルスであ
り、弱毒化して疑似感染をして感染リスクを低減します。
日本でポリオのワクチンは不活化です。
ワクチンは基本ウイルスにより有効です。
新型コロナのワクチンは全く新しい化学進歩が作り出したワクチンです。

ポリオを天然痘に続き、世界で根絶することが重要です。全世界的取組みが根絶には不可欠であり、R
Iの活動であるエンドポリオは継続が必要です。
ワクチンはウイルス感染対策の基本で生ワクチンと不活化ワクチンがあります。
ワクチン接種効果は非常に高く、感染予防は発癌対策としても最重要ですので、可能なワクチンはぜひ
接種をして頂くといいかと思います。

 

酒井法丈ガバナー 講話

皆様、こんにちは。過分なご紹介を頂き、少し緊張しております。また冒頭に思いがけずお誕生日のお
祝いをして頂きまして、昨日が誕生日でしたが家族にも何も言われてなく、今日この場で初めてお祝い
して頂いて恐縮しております。

ガバナー公式訪問の1つの目的はRI会長のメッセージをお届けするということであります。1月に行わ
れました国際協議会に全世界のガバナー530人が集まって5日間の研修を受けました。その時にRI会長
からメッセージを頂いたのですが、分かりにくかったです。7月に出た会長のメッセージを今日は皆さ
んへお伝えしようと思います。

RIの会長はスコットランド出身のゴードンR.マッキナリー氏です。「世界に希望を生み出そう」と
いうテーマを打ち出した背景は、帰属意識とインクルージョンが浸透しているだと最初におっしゃって
います。まず、自分の幸せを確保しなければならない、その為には人に親切にするしかない。私達の奉
仕プロジェクトというものは積極的平和のための土壌づくりである。いいかえれば我々のプロジェクト
は建物に例えると基礎工事である。そして平和は夢でもなく、受け身的なものでもない。黙っていれば
平和になるわけではなく、それぞれが努力をしないと平和を勝ち得ない。素晴らしいクラブ体験を提供
できるようにクラブのリーダーが尽力すれば、より多くの会員を維持することができ、より多くの入会
希望者がロータリーに感心を持ってくれる。いま以上居心地のいい、これ以上ない魅力的なクラブをつ
くりましょう。
誰もが自分らしくいられる包括的で居心地のいい環境を作り続ける必要がある。ロータリーには自分の
居場所があるという場所にする必要がある。会員の一人一人がそういう意識を持ってのぞめるかどう
か。すべてのことが私達次第です。

重点事項としてはポリオプラス・メンタルヘルス・女児のエンパワメントの継続と確信をあげておりま
す。この中でポリオプラスがなぜ必要なのかを3点あげております。
もしロータリーが根絶活動をやめたとしたら、10年後には約20万人の子どもがポリオに感染するといわ
れております。
治療法はなく、ワクチンのみが予防法となっております。一人でも残っている以上はやめられないので
す。
ポリオプラスのプラスはどういう意味かというと、子供の間で流行する5種類の伝染病、はしか・結
核・ジフテリア・百日咳・破傷風の予防にもつながるだろうという考えでプラスという言葉を付けまし
た。ポリオから色々な伝染病も根絶できていくのではないかという考えです。
2007年にポリオ根絶がロータリーの最優先事項となりました。

メンタルヘルスについては会員同士の心の支えあいが第一ではないかということです。メンタルヘルス
サービスの提唱、専門分野への橋渡しをしていくということです。

女児のエンパワメントは、女の子の本来持っている力を発揮できる環境を整え、自らの意思で行動でき
る社会を推し進めようということです。
女の子を教育すれば、家族の健康が改善される、収入が貧困から脱却できる、女性と男性の就業率が同
じになれば世界総生産が見込まれる。
女の子が教育を受けられないという環境が日本にはありません。しかし世界でみるとまだまだ環境が整
っておりません。

そして希望についてですが、説明がとても難しく、色々調べたり先輩に話を聞いたりして言葉を見つけ
てきました。
聖書からの引用ですが、「苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む。そして希望は失望に終わ
ることはない。」
苦労や困難に立ち向かうと人間は忍耐を覚えます。忍耐を持って、練達の域に達することが出来る。練
達は熟練や達人という言葉に繋がります。そういった域に達することが出来る。練達の域に達すれば希
望が生まれてくるということです。希望は夢とは違い、努力して立ち向かっていかなければ希望は生ま
れないということです。ロータリーの奉仕活動も努力するから次の目標や希望が生まれてくるのです。
希望は黙って湧いてくるものではなく、苦難にあっても自らの希望を強く持ち、確信を持って苦難に立
ち向かうものこそ、結果として希望が苦難を乗り越える力になる。
行ったり来たりの話であります。
ゴードン会長がおっしゃっている希望はこういうことかなと感じております。

23-24年度2760地区のテーマを「培おうプライド、育もうブランド、そして未来へ!!」とあげさせて
頂きました。
なぜ皆さんはロータリーに入りましたか?ロータリークラブの会員とはどういう人達ですか?ロータリ
ークラブというのはどういう活動をしていますか?
なぜロータリークラブの会員であり続けるのですか?あなたのクラブを代表する活動はなんですか?
この答えはみなさんの心にあります。
これを常にこころに持っていて頂きたい。人間力を磨いている人たちがお互いに研鑽している場所が例
会です。

ロータリーはビジョン声明を2017年に出しています。「私たちは世界で持続可能な良い変化を生むため
に人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。」
このビジョン声明を達成するための行動計画として、四つ上げています。
より多くのインパクトをもたらす
参加者の基盤を広げる
参加者の積極的な関わりを促す
対応力を高める
この四つを持ってビジョン声明の達成を目指しています。
インパクトをもたらすというのはポリオの根絶をしながら、その資産を活用していきましょう。我々が
やる奉仕プロジェクトを皆様方がどうとらえられているか分かりませんが、プロジェクトが終わった
後、それを正しく検証しているのだろうか。
どういう効果があったのか、どういう成果があったのか、だれが参加したのか、誰に行ったのか、継続
すべきか、そういう検証がロータリーは一番弱いのです。
正しく評価していないというのが実状だと思っています。

参加者の基盤を広げるのは、ロータリーへの新しい経路を作り出し、クラブ会員が参加を促すように支
援する参加者中心のアプローチが必要だということです。従来はロータリーの都合にあわせて参加者を
よび、活動するという考え方が主でありました。参加者が参加しやすいプログラムを作るというのが大
切だということです。

対応力を高めるのは皆さんはリスクを負うことを嫌います。しかし失敗してもいいではないか、とりあ
えずやってみようという文化を築いて頂きたい。

この四つの項目と先ほど5つの投げかけをさせて頂いたものが重なってきます。
なぜロータリーに入ったのか→参加者の基盤を広げる
ロータリークラブの会員とはどういう人達ですか→参加者の基盤を広げる
ロータリークラブはどういったことをしているのですか→積極的な関わりを促すことに繋がります。
なぜロータリアンであり続けるのか→対応力を高めることに繋がる
代表する活動はなんですか→インパクトをもたらすこに繋がる
皆さんが自分自身で思った内容がこのビジョン達成のための行動計画にあてはまってくるということで
す。けしてRI及びロータリーは新たな事にチャレンジしてほしいと言っているわけではありません。
今の考え方を少し変えるだけでできます。難しいことではありません。ことは全て単純であります。

DEIについてですが、2019年にRIは採択しました。
これはロータリークラブを創設した時からある価値観です。なぜいまいうのか。表面的な多様性ではな
く、その人の経験や治験におもいをいたした対応が必要ではないのか。
公平についても昔からあります。なぜいまか。やはり世代やジェンダーを越えた関係性を生み出すこと
が大事だということです。
各クラブとも年代層が離れています。世代を超えた関係性を作れるかどうかということです。
インクルージョンとはロータリーはあらゆる人を歓迎します、尊重され会員として大切にされるクラブ
の環境をつくりますということです。
現行に活かすことが大事です。

我々は奉仕をどうとらえているのでしょうか。
他社への働きかけであるように見えて、実は自分との戦いであり、結果として心の豊かさが与えられる
ものであります。
奉仕をされる側に重きをおくのではなく、やることによって自分の心の豊かさが得られるものというの
が奉仕であります。
奉仕と親睦がロータリーの両輪であるとよく言われますが、実は大きな一つの輪としてとらえるのが大
切であります。意味は同じですが、方法が違うだけなのです。
親睦から自身が成長する機会を得て、奉仕から心の豊かさを培えることができることがロータリーの魅
力ではないでしょうか。

ロータリアンであることの誇りを皆様に持って頂きたい。
また、居心地のいいクラブを作ることがブランド力をあげることです。魅力的なクラブを作ることでブ
ランド力があがります。

四つのお願い
・ロータリー財団への寄附
・地区大会への参加
・RFFへの積極的な参加
・シンガポール世界大会への参加
ご清聴ありがとうございました。

 

ガバナー公式訪問資料

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