ONLINE MEETING

ネット例会

第173回例会

2024年2月1日開会

通算173

ネット例会報告

開催日

2024/2/1

※例会開催日はです。

開会点鐘・歌の斉唱

君が代

四つのテスト

会長挨拶

もうすぐ節分と立春です。
聞いた話ですが、お財布は春に新調すると良いらしいです。新調したお財布から一番最初に出すお金をお賽銭に使うと、もっと良いらしいです。お試しください。
さて、昨今、大企業の不正問題で大変です。政治とお金の問題もそうですが、根本のところで大切なことを見失っているように感じています。仕事柄、大企業から小規模の事業者とお付き合いしていますが、会社がおかしくなるきっかけというのは、最初から大きな問題があるわけでなく、小さなことの積み重ねのように思います。そのきっかけになるものの一つに「失敗を許さない風土」があると感じています。
目標達成のために頑張ることは良いのですが、それがどこからか社員の心をむしばんだり、悪い報告が上に届かなくなったりします。
先日、長男と話をしておりましたら、ちょうど同じようなことで愚痴っていました。正しいこと会社にとって良いと思ったことを言ったら、怒られた、それが何回も続いたから、もう言うのはやめた、とのこと。
私も、以前、監査法人で働いていた時、監査先の営業マンがノルマが厳しくて、自分で倉庫を借りて、そこに会社の商品を納品したように見せかけて、売上を計上していたことがありました。
また、私自身も不正を見つけ、上司と相談したにもかかわらず、いつの間にか問題ないことになっていたことがあります。大変やる気をなくしました。もしその事件がなければ、私はいまでもその監査法人に勤務していたかもしれません。
この問題を解決するには、会社全体の目的をしっかり持つということなのだろうと思います。
まさに、4つのテストに照らし合わせた会社の目的です。
それではどのような目的が良いのか。それは人それぞれですが、私の考える会社をやる目的、事業をやる目的は、成長することなのだろうと思います。
そんな観点で、自分も成長する、社員も長い目で見て成長させる、失敗を許す、そして長い目でみて会社が成長する。そのサイクルを作るためにはどのようなスパンで投資のリターンを得るかという視点も大切です。そのためには、ゆとりを作ることも大切です。お金と心のゆとりです。
皆様も佐野委員長が推進されている4つのテストを利用して、どのような目的を持つか、どのようなスパンで成長するか、どのようなスパンで成果を出すかをじっくり考えていただきたいと思います。

幹事報告

 

 

●4/7(日)に24-25年度地区研修・地区協議会が名古屋マリオットアソシアにて開催されます。
出席義務者など詳細につきましては明日事務局より配信させて頂きます。
出席義務者以外の会員の皆様もぜひ積極的に参加して頂きたいです。 宜しくお願い致します。

●再来週の2/14(水)にIMが開催されます。本日パンフレットを配布いたしました。こちらにプログラムや受付の場所などの会場案内が載っておりますので、確認しておいてください。
お手伝いして下さる方やIMに参加される方、13時に会場へお集まりください。昨日、IM実行委員会へ出席して参りました。細かく人員が配置されておりますので、もし時間に間に合わない方がいらっしゃいましたら早めにご連絡下さい。宜しくお願い致します。

●昨年の11月のロータリー財団への寄附の領収書が届いておりますので、該当者にお配りしております。
宜しくお願い致します。

●以前、配信させて頂いておりますが、スペシャルオリンピックスの講演のチケットを受付で販売しておりますので宜しくお願い致します。

●理事会審議可決事項

審議1:2023-24年度上期決算について

審議2:次年度組織案について

審議3:米山奨学生引受について(カウンセラーについても)

審議4:地域スポーツ振興事業について

審議5:社会奉仕事業について

審議6:交通安全教室について

 

★本日受付の横に宮の杜オリジナルパーカー作成についての見本のサイズのサンプルがございます。

サイズをご確認ください。

●次回例会は2/15(木)12:10~13:30@若宮の杜迎賓館となります。

会場などお間違えのないよう、よろしくお願い致します。

 

委員会報告

出席委員会 三輪孝之委員より

・出席率(出席免除者3名含む)
(今回)
第172回例会(1/18)
当日出席率:/50名 70.42%
(前回)
第172回例会(1/18)
当日出席率:44/71名 100%

出口茂より 
あっという間に今年も1ヶ月終わりました。
2月もがんばって仕事して、無事に3月15日をむかえたいです。
伊吹洋平より
先週、シンガポールとマニラに行ってきました。
カジノで220万勝っちゃいましたので幸せのおすそわけさせて下さい!!
野村治より
2月4日、立春で58歳になります。
青木剛基より
昨日、娘が17歳の誕生日でした。
大塚真次郎より
三輪さん、1/24お誕生日おめでとうございます。
また、前回のフィッシングクラブ新年会での竿頭!
あわせておめでとうございます!!
安藤和樹より
色々とがんばります。

浅野慎之、柴田智志、高木俊郎、堀場和孝、山城徹也より

第173回例会を祝して

 

職業奉仕委員会 佐野洋一郎委員長より

先週、職場見学ということで中部電力さんのご協力をいただきまして浜岡原発へ行ってまいりました。その内容をご報告をさせていただければと思います。

電力の安定供給のお話をしっかりしていただいて、その後、3.11で原子力発電所を止めた時に急遽火力発電所の方を再稼働させるというプロセスのドラマを見させていただきました。

途中食事を取ったところで富士山がきれいでした。こういう見晴らしのいいお店で食事をさせていただいて、記念撮影を参加者11名で原子力博物館の入口でいたしました。

 

携帯等はお預けして厳重なセキュリティで、マイクロバスを出していただいたんですが、バスの床の鏡で厳重にチェックされたり、金属探知機を通り、さらに爆破物持ってないかということで薬品を塗って検査を受けたりなど、本当に厳重な警備のもとで見学をさせていただきました。

3.11のときに政府の要請で急遽原発を止めて、それ以来稼働はしないという形で、ただ津波に備えてということでとてつもなく高い防波壁を建設されたり、そういった地震に向けての取り組みというのを見学させていただきました。

実際の原子炉に入らさせていただいて、プールがあるところなど見させていただきました。現状浜岡原発は稼働をしていない。電力事業は安全安価、安定的というところを真剣に取り組んでおられる。学ばさせていただきました。その取り組みは本当に大変だなと実感として感じました。電力需要と発電量のバランスというところの関係でいうと、同時動量っていうところをしっかり確保するために火力発電所の再稼働なんですね。本当に日々苦労されて取り組んでみえるんだなと勉強させていただきました。

日本のエネルギー政策はSプラス3Eということで安全性、安定供給、環境適合、経済性で現場は安全性を本当に重視して原発を止めているという状況にもかかわらず、設備維持するために中部電力の社員の方が600人、関係会社の方が2000人おられ、相当なコストをかけてやっておられる。安全性の確保のために取り組んでおられるそうです。

発電はしないけども、それに向けてのコストっていうのはしっかりかかっている。その辺を考えると非常に言い方が適当かどうかも分かりませんが、もったいないっていう感じを受けられたところがあります。過去の東北震災の失敗からしっかり学ばれて改善してるんだなと皆さん感じられたところです。その結果としての安全性っていうのは皆さん自分の目で見て実感しておられる。最終的には経費しっかりかかっていく中でいけば、やっぱり再稼働すべきじゃないかなというようなご意見が多数ございました。ただ、前提としては安全性っていうことをもとにして考えておられるので、今日の中日新聞にも浜岡の方の組織を変えられて実際再稼働に向けてしっかり取り組んでいくというような発表の記事があって、関心を持って見ておりました。

今の皆さんのお話を踏まえて、4つのテストに即して話をさせていただければと思います。

真実かどうかという部分で言うと、現実問題として止まっている。2011年以降ですから12年13年でしょうか、発電量がゼロという中央制御室の数字も見させていただきました。

みんなに公平であるということですが、この公平という言葉は電気料金です。原子力発電を稼働させれば思いっきり下がるという状況ではないと思いますが、火力で燃料費かけてる部分は下がるんだろうなと思っております。ただ地元の方のご理解のというところを重視されているのと、何かあったときの安全性の確保ですね。その辺りもしっかり考えられて進めておられるんだなということは感じさせていただきましたので、公平という部分からいけばしっかり進めておられるんだなと実感しました。

行為と友情を深めるかですが、中電の有木さんはじめ一緒に行っていただいた小島さん、現場でいろいろご説明いただいた方もそうなんですけども、本当にしっかりと今の状況を我々にお伝えしていくということで、相当の資料を準備していただき、原子力館なんて本当にすごいです、相当コストかけて作られているところを目の当たりにしまして、好意と友情、中電さんのブランディング、信用信頼に向けての取り組みを感じさせていただきました。

最後のみんなのためになるかどうかということですが、そもそも電力事業が我々の生活にとってはとても重要なところで、みんなのためになるっていうのは当然だと思います。再稼働するにあたって危険性っていうのをしっかりと取り除いて安全性、有意で進めていただくというところについては、頑張ってやっていただけるんだなというふうには感じました。

今後も社会奉仕委員会の取り組みとして進めていただければなと思っております。以上でございます。ありがとうございました。

 

会員増強委員会 堀場和孝委員長より

 

本日はご報告とお願いがあります。

上期はおかげさまで5名の新会員の方に入って頂きました。

下期も5名の候補の方がいらっしゃいます。

皆さんの中でご紹介したい方がもしいらっしゃるか思い返していただくために以前に一度実施したアンケートを取りたいと思います。そちらのご協力をお願いしたいと思います。

入会手続について、今まで細則にのっとってできていないところがございました。もし入会したいという方がみえましたら、まず幹事の方にご連絡をしていただきたいと思います。その後、会員増強委員長と他理事の委員長で、その方の会社に伺って、ロータリーとはどんなところかご説明した後に、申込書を提出して頂くという流れにしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上になります。

 

その他

2023-24年度第2回クラブフォーラム

・2023-24年度上期決算について

・次年度(24-25年度)組織について すべて承認されました。

会員の皆様へは結果報告としてメールにてご報告しております。

 

 

 

地区青少年交換委員会 委員長 加藤謙一氏

時間に余裕があるため、青少年交換について加藤幹事よりお話をいただきます。

皆さん、地区の青少年交換委員長を仰せつかっております加藤です。よろしくお願いします。

改めて青少年交換事業というのがどういうものかをご説明させていただきます。

青少年交換事業を行うことによって世界に平和をもたらせるということを信じて、われわれは日々活動しております。

世界100カ国以上で実施されている青少年交換は、16歳から19歳の学生が海外に滞在し、各国の親善大使として文化や言語、国境を越えた友情や信頼を築いて、世界市民としての自覚を養うことのできるプログラムとしてやっております。

当クラブからは今、牧野ななみさんと奥田紘也くんで、イタリアからリカルドが来てくれています。

今、このときも皆さん苦労していろんな地区で頑張っているんですが、やはりわれわれがやっていて感じるのは、文化の差というのが非常にありまして、コミュニケーションが取れないとかいろんな話をいろんなところから聞くんです。感覚の違いというかよくある話なんですが、例えば遅刻をしてきたときに日本人は謝ったりとかその理由を言います。海外の人たちはあまり言わない。ただ待っていてくれたことに対してお礼を言う。ありがとうと。だけど、俺は時間のとおりに家を出たんだけれども、ただ道が混んでいたから交通状況が悪いんだと自分はやるべきことを果たしている、というような感じです。また例えば今日夜遊びに行こうと言ったときに、こういう理由で行けないんだ、と謝るのが日本人なんですけれども、海外の人たちは理由は言わない。用事がある。ごめん行けない。ただあなたに誘われたことがすごくうれしいから、いつだったら遊びに行けるけど、どうかという代替え案を出したりとか、考え方自体がすごくポジティブで、自分を悪く置いておけばそれで済むみたいな日本人的な感覚がないので、コミュニケーションが取れていないと勘違いされることが多い。学生たちはそういうことにすごく戸惑いを感じてコミュニケーションができないとか、もしくは語学が理解できていないという解釈をされています。

1929年から始まって、100ヶ国、1年間に交換する青少年の数はだいたい9000人ぐらいと言われています。

5月にカルチャーフェアが行われまして、今年は11ヶ国の子たちが来て、学生たちにそれぞれの国の良さを伝えて、中学3年生から高校2年生までの子たちに参加してもらって、青少年交換に興味を持ってもらって、ここから募集が本格的にスタートします。

青少年交換というのは3年間のプログラムになっていまして候補生として、今大谷やえさんが候補生の段階ですが、今アウトバウンドとしてアメリカに行っている牧野さん、イタリアに行っている奥田くん、その後帰ってきた後にローテックスという帰国生という形で候補生の面倒を見て海外から入ってきたインバウンドの面倒を見るというのを1年間やってもらう、その3年間で青少年交換事業として終了します。

このローテックスまでちゃんと1年間勤めてくれた子たちに対してリプロマという証明書が発行されて、こちらの証明書はなかなか威力のあるもので、大学の受験などにはだいぶ点数は足していただけるようです。

毎月1回オリエンテーションを繰り返しています。

今度3月の今年25日26日27日に白馬の研修がありますが、ここの研修は長野、青森、北海道、山梨、埼玉、静岡、大阪、京都、岐阜、三重、愛知のインバウンドと候補生と帰国生が集まるので、大体多いときは400人規模ぐらいの泊まりの合宿になります。がいろんな人が参加するだけに、事件もおきがちです。

候補生というのは、1年間の研修をしっかりやって、国にアウトバウンドとして出ていいよというのが委員会から降りると、初めて6月か7月に海外に飛び立つことができます。

2年目はインバウンドですね。

基本的に、ロータリーは交換学生というのは留学ではないので、親善大使を育てようということですので、自分が日本人として海外に行ったときに周りの人たちに自分のことを好きになってもらったりとか、友達を作ったりとか、日本のファンを作ってきてもらう。その子たちが帰った後も日本に興味を持ったりとか、その周りの子たちが日本に来てもらう。

逆に今、リカルドがイタリアから来ているんですけど、リカルドに対して接している我々も日本の親善大使であるべきで、リカルドにあの人好きだなとか、日本楽しいなと思ってもらうと、リカルドも国に帰ったときに日本の良さを伝えてくれると思うので、この事業に関わる人全てが親善大使だという意識を持っていただきたいです。

帰ってくると3年目ですね。

派遣のシステムなんですが、この地区が2760地区と今も交渉していますけど、今年決まっているのがスウェーデン、イタリア、アメリカ、フランス、フィンランドとかそういったところと地区がそのまま相手国に連絡をして、そこでお互い契約書を交わしてスタートしてきます。

組織の形がいびつなんですけど、青少年交換委員会だけは、RIという国際ロータリーの直轄の事業なので、いろいろ飛び越えてやらなければならないことが多いです。

クラブの立ち位置というのは、牧野ななみさんや大谷やえさんに対しては、宮の杜はスポンサークラブという呼び方をされていまして、スポンサークラブというのは、候補生を送り出すアウトバウンドとして頑張っている間に面倒を見る。帰国生の面倒を見る。

リカルドに対しては、我々はホストクラブという形になって、リカルドの面倒を見るということになっています。

候補生自身がやることはたくさんあるんですね。出発するまでに。候補生の保護者も実はめちゃくちゃ大変で、保護者も毎月一回、オリエンテーションのときはオリエンテーションに参加していただいて、日々いろいろ勉強をしてもらっています。

今ホストファミリーをやられている方もいますけど、厳しく優しく育てていただきたいですね。自分の子供のように。文化が違うので、本当に第一ホストファミリーの家はやっぱりみんな靴のまま上がってくるとか、お風呂に入らないとか、そういったことは普通にあるので、そういったことを教えるのもなかなか日本の家の文化を教えてもらうということも大切なことになっていくと思います。クラブがやらなきゃいけないことというのはこれだけありまして、この各種書類作成というのがめちゃくちゃ大変で、これだけのファイルのこれだけの資料を毎年佐藤さんが実は作ってくれているんです。本当に大変だよね。

リカルドに対しては、カウンセラーと地区とホストクラブとホストファミリーと学校にインバウンド生が関わるんですけど、日本の大使を育てるということなので、学校よりもロータリーを優先してもらっています。

一番が地区の授業、地区の授業は何があっても参加してもらわないと早期帰国の対象になります。

次がクラブの例えば、例会。月に一回に例会に来てください。というのは学校休んでもらいます。

その次が学校でホストファミリーとの約束になるんですけど、ここでやっぱり肝になるのがカウンセラーで、カウンセラーはホストクラブから一人選出するんですけど、このカウンセラーはクラブの会長、幹事、青少年委員長はこの役割を担うことができないんです。

それは学校とインバウンド生とホストファミリーとこのクラブの中心に立って周りを見ながらここは直した方がいいとか、こうした方がいい、他地区でもあったんですが、インバウンドがホストファミリーを変えてほしい、カウンセラーが事情聴取をして変えたところもありますし、カウンセラーが事情聴取をして、これはインバウンドのわがままだから、もしこのまま変えてというのだったらもう国に帰ってください、という判断をすることもあるんです。このクラブカウンセラーは、山下智己さんがやってくれています。

なかなか英語が話せないとかいろいろ皆さん言われるんですけど、基本的には日本語を学びに来ているので、日本語で接してくださればいいですし、もう数えるしか、あと4回ぐらいしかリカルドも来れないので、本当に日本語でいいのでなるべく皆さん話しかけていただいて、我々全員が日本の大使を育てるという意識を持って青少年交換事業に携わっていっていただきたいです。以上となります。ありがとうございました。

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