ONLINE MEETING

ネット例会

第172回例会

2024年1月18日開会

通算172

ネット例会報告

開催日

2024/1/18

※例会開催日はです。

開会点鐘・歌の斉唱

日も風も星も

なし

会長挨拶

久しぶりの昼の例会でございまして、会長挨拶も通常モードに戻りたいと思います。
先ほど本殿で今年の宮の杜の安全をお祈りしていただきまして、無事に終わりましたこと、ありがとうございます。
私のような仕事をしておりますと、いろんな会社さんとお付き合いをしているのですが、社長さんが神社などに熱心な方が結構多いです。
普段、お客さんのところにお伺いして、社長さんとお昼ご飯を食べに行く時に、社長さんからうちの神社に一緒に寄ってほしいということで寄る事があります。いつもではないですが、お客さんのところにお伺いして、帰る時に時間があるとそのお客さんのご近所の神社さんをお参りして帰るという習慣が私はあります。
そういうことをしていると、例えば加藤幹事の家の近くの神社に寄ってみた時に、鳥居を加藤さんが奉納していたのを発見したり、津島神社に行った時にうちのお客さんが1000万ぐらい寄付しているのを見つけたりしたことがあります。会社で1000万出した会計処理がなかったので、後ほど社長にご自分で出したのかと伺うと、個人で出しましたとおっしゃっていました。世の中、いろんなところで色んな事をされているのだと感じます。
いろんなお客さんの隠れたところを見ることがあるのですが、去年の12月に私の会長挨拶で、人生の流れっていうのが大事じゃないですかって話をした後に、ある会員さんからでも自分が今どういう流れに乗っているのかっていうのが、いまいち自分ではわからないじゃないですかという話がありまして、私なりにいろいろ普段お客さんと接している中でこういうふうにすると自分の流れがわかりますよっていう方法があるので、ご参考程度にご紹介したいと思います。すごく簡単な方法です。例えば私だったら妻、女性の方であれば旦那さん、会社で非常に信頼している社員さん、自分のことをよくわかっている友人でもいいのですが、そういうとても自分のことをよく見てくれている人に、今僕ってどんな感じですか、僕の去年の1年間でどんな感じに見えましたって聞いてみたり、あるいは僕にこれからどうなってもらったらあなたにとってうれしいですかと聞いてみると、例えばどうなっていくとうれしいですかって聞いた人があなたにずっと楽しくいてほしいっていうふうに言ったとします。
そこで僕って今楽しそうに見えませんかって聞いてですね。
いや楽しそうに見えるけれど、あなたにはずっとこれからも楽しくいてほしいですというふうであると、お互い心がほっこりしますし、いい人間関係を築けているなっていうのもわかりますし、逆に具体的にあなたにはこういうふうになってほしいといろいろ言われたら、やっぱり足りないところがあるかなとわかります。
私はちょっと前からこうやって自分の流れを確認したりしています。お客さんからそういう質問されたときに、今会社はこうですよとか、社長としてはこうだと思いますよと申し上げて、いろんなご自分を知ってもらうきっかけにしてるという感じでございます。自分を知るっていうのはなかなか難しいですが、そうやって工夫して、年初からいろいろありますが、今年も良い流れに皆さん乗っていただければと思います。どうもよろしくお願いします。ありがとうございます。

幹事報告

 

●本日5/11・12に開催されるRFFの広告協賛チラシを配布致しました。申込書が裏についておりますのでご協力頂ける方はお申込みをお願い致します。

●次年度地区青少年交換委員会へ安藤和樹会員が出向することが臨時理事会にて可決されました。

●IMのお手伝いですが、開会の1時間くらい前からのようなので、IMにご出席予定の方はお手伝いできると声をかけて頂けると助かります。

●次回例会は2/1(木)12:10~13:30@名古屋観光ホテルとなります。 例会前11:00~同会場にて第8回定例理事会が開催されます。

会場などお間違えのないよう、よろしくお願い致します。

 

委員会報告

出席委員会 三輪孝之委員より

・出席率(出席免除者3名含む)
(今回)
第172回例会(1/18)
当日出席率:/44名 62.85%
(前回)
第171回例会(1/11)
当日出席率:53/70名 100%

出口茂より 
ご祈祷、ありがとうございました。
一年間クラブが楽しくなりますように。
加藤謙一より
全てに感謝!
安藤和樹より
地区がんばって参ります。
飯田昌登より
明けましておめでとうございます。
近藤大輔より
年末はお忙しい中、父の葬儀に際しまして、ご参列・弔電を頂き、誠に有難うございました。
悲しみもありましたが、葬儀翌日が娘の受験発表日で慶應に受かりました。
色々あった年末でした。引き続き宜しくお願い致します。
田中吉彦より
ご祈祷させて頂き、新年引き締まりました。


浅野慎之、高木俊郎、堀場和孝、安田保より

第172回例会を祝して

 

国際奉仕委員会 真城建治委員長より



こんにちは。国際奉仕委員会からの報告です。
昨年から続き、今年度もカンボジアの矢場とんスクールへ国際事業として滑り台の寄贈とスマホとタブレットの寄贈を行います。皆さんにお願いしたいのが、家庭や会社にしまってあるタブレットやスマホをぜひカンボジアの子どもたちへ寄附して頂きたいです。回収は出発までにあと2回例会がありますので、例会にお持ち頂ければ国際奉仕委員会で回収させて頂きます。宜しくお願い致します。
23-24国際奉仕事業

 

米山奨学記念委員会 水野紀孝委員長より

奨学金贈呈

米山奨学生挨拶 ヤシィ氏



皆さん、こんにちは。明けましておめでとうございます。
先月のクリスマス例会に参加出来なかったこと、申し訳ありませんでした。
体調不良でした。重要な集まりを欠席したことを残念に思っています。しかし、水野さんのおしゃれなオフィスを見ることが出来ました。嬉しかったです。
先月は岡崎城での合同研修会に参加しました。城の歴史について沢山学びました。堀場さんと一緒に探検して楽しかったです。私達は城の探検や城の周辺を調べるのに多くの時間を費やしました。抹茶セレモニーも印象に残っています。堀場さんには城への送迎もして頂き、本当にありがとうございました。
米山忘年会は喜びと笑いに満ち溢れた行事となりました。他の奨学生たちの様々なパフォーマンスも素晴らしかったです。長引く咳のせいで私が演奏できなかったのは残念でした。イベントはとても楽しかったです。
先週、ついに修士論文を提出できました。数えきれないほどの献身と努力の集大成です。140ページくらいになりました。ロータリーからの支援と励ましがなければ時間内に論文を完成させることは非常に難しかったと思います。心から感謝致します。今後に向けて1/29の最終口頭弁論の準備を進めている最中です。
皆様のご多幸をお祈りし、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。頑張ります。
さらに2月の第1週に予定されている博士課程入学試験の準備をしています。この試験は更なる教育の追求という私の目標にむけて重要なステップです。
これまで変わらずご支援頂き、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

青少年奉仕委員会 不破直行委員長より

奥田紘也12月

牧野ななみ12月

 

お小遣い贈呈

青少年交換学生挨拶

リカルド氏

皆様、こんにちは。あけましておめでとうございます。
大晦日にホストファミリーと楽しい事をたくさんしてとても楽しかったです。
はじめにお餅をつきました。とても楽しかったですが、疲れました。抹茶の作り方も習いました。好きです。作り方を学べて嬉しいです。おせちも作りました。おせちは伝統の日本料理です。数の子と昆布巻きとエビです。それぞれの食べ物には異なる意味があります。
エビは長生き、昆布巻きは喜ぶ、数の子は子宝。私は料理が大好きなのでこれは私の一番好きな事でした。
門松、鏡餅、しめ縄を飾り付けました。
私たちの年神様をお迎えするために家全体を掃除しました。翌日におせち食べました。神社へ行きました。
ホストファミリーと新年を過ごせてとても幸せです。ありがとうございます。

その他

~卓話~

「四つのテストを使った会社紹介のやり方」

佐野洋一郎会員

四つのテストに照らし合わせた会社案内のご提案

卓話資料(佐野洋一郎)

今月は職業奉仕月間ということで、お時間を頂きます。まずは2つございます。

北陸の地震、いまだに皆さん苦しい思いをされていて、うちの社員のご実家の方も大変なことになっておられる部分があり、本当に一刻も早い復興を祈念しております。あわせてそういう意味で震災の流れの中で現在も稼働を止めております原発のほう、来週は職場見学ということで浜岡のほうへ行きます。14名の方、ご参加いただけるということで、LINEのほうで要項などは拡散させていただいていると思います。来週の木曜日、8時40分に金山に集合でお願いします。行き帰り飲酒禁止です。浜岡の原発は厳格な管理の施設なので宜しくお願い致します。終わってから、大野さんの金山のお店をお借りして皆さんで反省会といいますか情報交換の場を設けさせていただけるかなと思っておりますので、ご参加いただける方は、そこまでよろしくお願いいたします。

今年の職業奉仕委員会として、お手元に経過のほうをご準備させて頂きました。四つのテストを社業に結び付ける。理解が難しいという話をいただいておりました。

私も理事会等でお話をさせて頂いておりましたが、私の能力的な問題でお伝えできないところがありました。本日配布させて頂きた資料は、夏頃の理事会にて役員・理事の方に配布させて頂きました。きちんとご説明してなかったので、今日せっかくこういうお時間を頂きましたので、お話をさせて頂ければと思います。

後半部分は安田さんにお願いしております。この四つのテストに照らし併せた会社案内というものを職業方針委員会として今年ご提案させて頂いているので、それの実践ということです。地区の職業方針委員会がこの四つのテストに照らし併せた会社案内を昨年の委員長の研修のときからずっと実践されているんです。今年の地区の委員の方もいろいろ機会あるごとに実践報告をさせて頂いていて、その流れの中で安田さんもしておられるってことなので、具体的に四つのテストに照らし合わせて会社案内を見せて頂いて、われわれ職業奉仕委員会がどういった方向で進めていきたかったかというところを、より具体的にご理解いただければなと考えております。

四つのテストですが、僕の理解でいうとものすごく抽象度高いのですね。これらの事柄っていうのは。この抽象度の高い文言の羅列をどう実践的な部分につなげるかっていうところは、やはりしっかり考えていかないといけないかなと、しかも職業奉仕自体が難しいと言われる前提の中でどういうふうに考えているかっていうところは、共有させていただかなきゃいけないかなというふうには思っております。そこでこの抽象的なのですが、リフレクション、内政とか反政とかいう。私は学習塾をやっているのですが、今の子どもたちの通知をみたことありますか?通知表の一番上に知識・技能という項目があり、二項目目に思考力、判断力、表現力とあって、三項目目に主体的な学習に対する態度という3つの評価で子どもたちは評価をされています。この3つは学力の3要素ということで、今文科省が規定する事柄なのです。この3つの要素は、私も30年以上この仕事やっていますが、ものすごくいいんです。この学力の3要素って。知識・技能があり、順番もいい。これを使うことが思考力、判断力、表現力なんです。その2つを支えるのが主体的な学習に対する態度というものなのです。

主体的な学習っていうものの中に、探究とかリフレクションが実は入っていて、公立の中学校に通っているお子さんがいらっしゃったら1点お伝えしたいのが、テストが終わってそのあとで振り返りシートというのを渡される場合があります。テストの結果を自分で反省して次のテストでこういうふうに頑張りますよというのを書くっていうのがあるんです。これ絶対必要だと思います。通知表のサイン項目のものすごく大きいウエイトを締めるので、家にお帰りになられたらプチ情報ですがそこをしっかりやって頂いたほうがいいかなと思います。

そのリフレッション力というのを、今の子どもたちも結構要求されているのです。反省する。そのあと進歩しなきゃいけない。リフレッションっていうのを非常に考えているわけです。

そこを考えたときに、私が思うにこの四つのテストっていうのは抽象的なものですから、いろんな具体的な事例に活用できるのです。その活用してく中で重要なのがこのリフレッションという内省というのがいいのじゃないかと考えています。

2点目は、そもそも四つのテストの大元は会社再建のためのツールというところがあるのです。

要はロータリーです。社会奉仕、国際奉仕、職業奉仕、全ての奉仕活動を何のために行っているかというと、やっぱり心の豊かさを得るため。固いですね。固いっていうか、実際そうだと思うのです。皆さんご参加されていて、それぞれのお仕事でしっかり結果を出されていて、才能のある皆さんが集まられていて、その次っていうステップでいくと、やっぱり心の豊かさっていうのを皆さん求められるのかなって思うのです。

そこからいくと、このロータリーの活動というのは、まさに我々の心の豊かさのための一つの活動なのかなって思います。その根幹の部分で四つのテストっていうのを考えてみればどうかなっていうふうには考えております。

その四つのテストを使った会社案内をするにあたって、私自身をリフレクションしてみようかなと思います。その中で皆さんどういうふうに活用していただけるのかなと思っております。

まず真実かどうかという点ですが、ロータリーとしても高潔性があるものですから、中々ここでお話しできることと、お話しできないことがあります。さっき、山下さんのからハードルの高いフリがあったのですが、やっぱりそれは触れられませんね。ということで、ご了承いただければと思います。真実かどうかという点で何で今の話をしてるかというと、私自身、常に脇が甘いと言われるのです。脇が甘いって言うとある意味、私自身がいろんな部分結構フルオープンでお話しさせて頂いているのです。真実がどうかっていう部分で自分自身を振り返ったときに、結構私自身はある意味お伝えする部分においては真実という部分をお伝えし続けているのかなと思っています。

ただ真実の部分がいかんせん、ロータリーの高潔性に反する部分が多々あるものですから、そういった部分を考えると、今後私の課題としては真実っていうものをロータリーの高潔性につなげていくっていう必要性が多々あると考えます。そこでいくと、5点満点中の2点ぐらいかなと考えております。

みんなに公平かというところは、仕事の話で恐縮なのですが、公平っていう言葉と、平等という言葉があります。

私自身は、平等ではなくて公平っていうものにこだわっているのです。

私の中の公平っていうのは何かっていうと、一人一人の能力個性っていうのを前提にして、その一人一人の能力、個性に合わせたかたちで私の社業でいくならば学習指導をおこなって、一人一人の可能性を最大限に広げていくっていうのがある。

そのために私自身前も、一人一人の特性を見ながらその方とどういうふうに接していったらいいのかっていうことを考えるのが習慣化されているのです。

その辺でいくと、皆さんの個性を一律的に見るのではなく、一人一人の個性をしっかりとらえながら、それに対して対応していくっていう事柄を常に考えておりますので、この辺は5点満点で5点はできてるかなと考えております。

好意と友情を深めるかというとこですが、これが私の中では課題があるかなと思っております。この好意と友情という言葉については後で振り直しますが、僕自身好き嫌いが激しいところがございます。

公平なんて言いながらどういうことかっていう話になってきますが、一人一人と対峙していく中で、一人一人をしっかり理解し、それに対して自分としては心地いい関係で関係を進めていきたい、楽しい時間を過ごしていきたいというところがあります。結果としては全員の方に対して好意とか友情とか深めるっていうことが、なかなかちょっと難しいところがあります。あまり高潔性があると楽しい例にならないんですが、野村さんとあるお店で席について、本来ならば皆さんと平等に楽しくお話をするところなのですが、ここが僕の悪いところで、右側にとあるお店の方がつかれたんですね。その方と具体的に話をしたいと思った瞬間に私はなんと野村先輩に背中を向けたっていう事例がございます。それぐらい全体に対して好意とか友情を深めるような関係ができてなく、それ以降、野村先輩からはご指摘頂いて反省はし、改善はしようと心がけております。今のところ改善できていないので今後の課題かなと考えています。2点ぐらいかなというところです。

最後のみんなのためになるかどうかという点ですが、今こうして皆さんの前でお話をさせて頂いています。

この職業奉仕でこの四つのテストを皆様方の社業につなげて頂くような流れを作っていくっていうのも、ある意味皆さんのためになるかどうかというところです。

今後私自身今回反省させて頂く中で、四つのテストにそっていろいろ考えさせて頂く中で、今後皆さま方のお役に立てればというところで頑張らせて頂きたいです。期待を込めて4点ぐらい頂いてもいいかなと考えております。

このように今私自身、依然としてオブラートに包まれたような話をさせ続けて頂いているので、なかなか伝わってないかなと思いますが、自分自身リフレクションをしていく中で、皆様方にお伝えする事柄で、佐野洋一郎がどんな人間なのかっていうのを、私の内部もお伝えできたかなと考えております。

そこからいくと、我々ロータリアンとして相互理解を深めていくツールとしても、この四つのテストを使っていけるのかなと考えております。

会社再建ツールですが、これは原文をどう捉えるかというところにもつながるんですが、村井總一郎パストガバナーが作られた文書がネットにあったものですが、そこから引用させて頂いております。

会社再建ツールとしてという部分はもともとその目的で作られています。

今回のロータリーの友を読んで頂くとその辺がご理解いただけるのかなと思います。原文通りでいくと村井さんの理解前提にはなってきますが、親切かどうかっていうのは、嘘や偽りがないかっていうことにつながってきます。

これは会社全ての部分で関連する方に対して、自分がしていく言動というのが本当に真実なのかどうか、嘘偽りがないのかと根本的なところに当たってくるのかなと思います。

コンプライアンスとその四つのテストっていうのを考えたときに、僕の中の理解でコンプライアンスっていうのはある意味ブレーキかなと考えています。コンプライアンス的な部分は当然に実行しなければ今の社会、会社の存続はないものですから、ただそれ以上にこの四つのテストっていうのをアクセルとして使っていくべきかなと考えております。

そこから言うと、真実かどうかや、嘘や偽りがないかっていうのはブレーキ的な捉え方になるかもしれませんが、そうではなくて、職業倫理的に全てそれをさらけ出すのがいいか悪いかってところがありますが、前提としてはこの四つのテストをアクセルとして使うときには、この視点っていうのは大切かなと考えます。

みんなに公平かどうか、このみんなというのが重要になってくるんです。

みんなというのを会社再建ツールというか、今回の職業奉仕という視点からいくと取引先、ただこの取引先というのは商売の相手という形ではなくて、ステークホルダーと見て頂いたほうがいいんでしょう。

社員であり、株式会社であれば株主であり、お客さんであり、その先全体の社会であり、全ての取引先に公正かどうかですね。公平ではなくて公正っていう言葉がよろしいかなと思います。

好意と友情、これが一番大切なんです。この好意という言葉は四つのテストとしてはとても重要だと思いますがこの好意信用信頼です。その信用信頼を高めて取引先を増やすかどうか。取引先っていうのはお客様というだけではなくて、全ての関連する方と見てもらうのがいいかなと思います。

みんなのためになるかどうか、これもそうですね、全ての取引先全てに関連する方に影響をもたらすものであるかどうかと考えて頂くというのがこの四つのテストを職業奉仕の中で活用して頂く上ではとてもいい資料になってくるのかなと考えます。

先ほど心の豊かさということから話をしたのですが、収益性と社会性っていうことはよく言われます。

皆さま方は、本当に収益性を当然注視して社業を進めておられるのは当然のことかと思いますが、やはりこれから考えたときに社会性っていうのも考えていかないといけないでしょうし、その社会性を考えるというところでロータリーに加入し、ここで皆さん活動されているのかなと思います。

その社会性を考えたときに、お金の豊かさっていうのと、やっぱり心の豊かさっていうのを移行させていかなきゃいけないです。いかなければいけないというか、行きたいんだと思います。

私はまだその域には達しませんが、心の豊かさっていうのを求めるときに、やっぱりロータリーでの奉仕活動というのはとても重要になってくるのかなと思います。

その先に何があるかっていうと、皆さんが持っている才と徳のバランスです。これをしっかりと進めていくというとその先に聖人化というのが最終的にはある。この四つのテストを職業奉仕として進めていくと、ロータリーのメンバー全てを聖人化していくような流れになってくるのかなって思っております。

宮の杜ロータリークラブのブランディング、信用信頼っていうのをしっかりと得るような会員相互の関係があり、それを外部に発信することで宮の杜のブランディングの柱にして頂きたいという思いがあります。実はその先には皆さんお一人、お一人が聖人になられるということもどうかなと考えております。

聖人という部分で少し固い話をさせて頂くと、この四つの累計を見ていただければわかると思いますが、私なんかまさにこの小人という状況なのかな。差異があるかどうかっていうふうに確信なのかもしれませんが、これをどう上の聖人の状態に持っていくかっていうことですね。

例として正しいかどうかわかりませんが、リクルートの創業者の江副さんと京セラの創業者、稲森さんが今のauの前身を作られるときに、稲森さんが江副さんを排除するんですね。そのときに稲森さんが言われたのは、江副さんはこの小人なので、以後、災いの種になると言われているんです。というのを最近本で読みまして、まさにそうかと思いました。人を採用するときも、ここは極力採用しないように、ここを得られれば最高ですね。

ここを得られないのだったら、愚人を採用したほうがいいよと言われるぐらい、実はこの四つの累計というのは人を判断するときの基準にもなってくるかなと考えております。

まずは皆さんしっかり社業を反映させて頂いて、四つのテストというツールを使って上に上がって頂くというのが良いのではないか。既にもうそれをやられいてる方、たくさんお見えになると思いますけども、そんなふうに考えております。

長くなってしまいましたから私からは四つのテストを照らし合わせた会社経営の意味というのは宮の杜メンバーの聖人化計画であるというところでまとめさせていただいて、安田さんにつなぎたいと思います。

 

 

安田保会員

卓話資料(安田保)

地区の職業奉仕委員会に出向しております、安田でございます。

昨年の10月に職業奉仕委員長会議が行われまして、そのときに各委員に四つのテストに照らし合わせた会社紹介をして頂きました。そこで委員長、佐野さんたち、各50人ぐらいの委員長が集まってディスカッションをしました。そのときに委員会で私もデモの四つのテストに照らし合わせる会社説明を作りましたので、紹介したいと思います。久しぶりでちょっと緊張しております。

株式会社グラッツィアといいます。最初に自分を知って頂くということで自己紹介させていただきます。

愛知県出身で、趣味はゴルフとランニング。山を走ったり、登山をしたり、ちょっとアクティブな趣味をしております。

会社の概要は株式会社グラッツィア。名古屋市西区則武新町でノリタケイオンのすぐそばに自宅兼事務所となっております。設立が平成の11年。資本金は300万円で、代表者は私でございます。

経緯は、大学時代に大好きなイタリアンデニムのお店に通っていたときがありまして、そこの店長にアルバイトしませんかと声をかけられ、その魅力に取り憑かれ、大学も全然行かず、そのまま大学も中退して就職してしまいました。ちょっと諸事情があってお店が少し減っていく中で、東京転勤で営業しないかと言われたんですけど、名古屋離れるのが嫌だなと思いまして、他ブランドに転職することになりました。

そこで何年か働いたときに、そのお店がパルコの南館、1998年にグランドオープンするということで、そこの移設と同時にそろそろ僕も30近くなってきたので、独立して販売会社をできないかというところでいろいろ相談したところやってみろ、ということで1年間やった感じです。

その翌年にJR高島駅もグランドオープンするときに、たまたまそこで取引させていただいたメーカーさんが販売代行でやってくれないかというオファーを受けてやるわけなのですが、そのときは会社じゃないとできないよということで会社を設立しました。

昨年の11月で個人事業主から考えると、もう25年を迎えて、あと5年で30年、頑張らなきゃいけないなと思っております。

ピーク時は7店舗ぐらい自主のセレクトショップがあり、加藤謙一さんも来ていただいたり、野村治さんも来ていただいたりして、お店を経営していたんですけど、近年だと、アパレル会社のSDGsの取り組みで在庫過剰の問題とかブランドスリム化、それに追い打ちをかけられてコロナの影響でメーカーの倒産、事業縮小とかありまして、現在は私の会社は3店舗の運営で行っております。

その販売代行の仕組みなのですが、元々アパレルメーカーというのがございまして、出店契約を百貨店とかイオンとかそういう専門店、パルコとかに出店契約をしていくんですけど、本来はメーカーの社員、直営の社員を使うのが本当は筋なんですけど、どうしても目の届かないとか、なかなか人材育成ができないときに、私どものような人材派遣会社とか販売代行会社に業務委託をするんです。

その中で私のところが、百貨店とか専門店お店をつくっていただいたところに人材を派遣して、そこで運営をしていくという会社です。一つのブランドにこだわらず、いろんなブランドをやることはできます。

私の会社の経営理念です。感謝と笑顔、常に感謝グラッツィアの気持ちを全ての人と接し、笑顔をあふれる店づくりをし、お客さまから感謝をしていただけるお店にする。これが経営理念でございます。

行動指針は、

感謝~プロフェッショナルは常にありがとう、感謝の気持ちを周りの全ての人に伝えている。

笑顔~プロフェッショナルは常に笑顔で相手と話をしている。

協力~プロフェッショナルは常に仲間を助け、みんなで協力し合える環境をつくっている。

会話~プロフェッショナルは常に聞き上手である。

誠実~プロフェッショナルは常に素早く対応している。

言われたこと、頼まれたことはすぐ対応することによって、お客さまや相手の信頼を得られる。

こんな感じでやっておりますが、四つのテスト、皆さん耳にタコができるぐらい聞かされていると思うんですが、これを私の会社の行動指針にちょっと当てはめてみました。

ただこれやっているときに思ったんですけど、いろんな文章の中に言葉が当てはまってきてしまうので、どれっていうのがなかなかうまく当てはめられなかったんですけど、こんな感じで私は当てはめてみました。

これが正しいか正しくないかはちょっとよくわからないんですけど、自分の中ではこれが合っているのかなということで、自分の会社に照らし合わせました。

今回のロータリーの基本理念である四つのテスト、自社の経営理念、自己自信を照らし合わせたことで改めてこの基本理念の重要性を確認できました。

ただ、やはりスタッフ同士、売り上げの競争とか基本理念を多少ちょっと難しいかな、というやっぱり助け合っているだけではなかなか個人の数字はのびないのかなとか、ちょっと引っかかる部分もありました。

ただ、そこらへんはバランスよく社員と共有していろいろ会社を進めたいと思います。

せっかく私もロータリーに入っていろいろ考えて、販売業としてサービス業という大きな括りで見たところ、やはりアパレル業だけではちょっとだめだなというところで、障害福祉のサービスという同じサービス業でもちょっと全く違ったサービス業で、障害者の支援で社会貢献をしていこうという会社を一つ立ち上げてきました。

ここで障害者を就職させるという仕事をさせているんですけど、そこで自分とこのアパレルのような華やかな世界に行ってみないか、というところで仕事の意欲を取り戻したり、いろいろなことをしております。

また、アパレルのほうも年齢が高くなっていくと、いつまでも立てない、販売できないなということでスタッフも再雇用、そういう障害者のサービスで働いてみないかということもできますので、結構長い間社員としても働いていけれるかなと思います。

この株式会社アルベロのほうでは、野村先輩のちょっとしたお仕事や、不破さんの道具の仕分けなどいろいろいただいて成り立っております。

なかなか正解がいろいろ出てこないですけど、皆さんもこんなような感じでぜひやってみてください。

ご静聴ありがとうございました。

 

 

リカルド君から

能登半島地震へ義捐金のご協力を頂きました。

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